2018.08.03

ジャーマンカモミールとローマンカモミールの見分け方&ハーブティーのポイント

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カモミールはヒナギクに似た小さな花を咲かせることから、観賞用として楽しむ方も多く、ガーデニングにもよく取り入れられています。

そして、カモミールティーはハーブティーの中でも特に知名度が高いです。

市販のカモミールティーは手軽に楽しめて便利ですし、観賞用として育てている方は摘みたてのカモミールでハーブティーに活用することもできます。

カモミールの魅力

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カモミールの大きな魅力は、その香りです。

甘く爽やかな、リンゴに似た香りを楽しむことができます。

カモミールの語源は、ギリシャ語の「chamaemellon」で、大地のリンゴという意味の言葉です。

香りの好みに個人差はありますが、このカモミールの香りに魅了される方は多いです。

カモミールの種類

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カモミールには、いくつか種類があります。

ハーブティーによく用いられているのは、ジャーマンカモミールです。

ハーブとして用いられてきた歴史は長く、古代エジプトでは薬用植物として大切にされてきました。

60センチ以上の草丈に成長し、リンゴのような爽やかな香りがします。

ローマンカモミールは、花だけではなく、茎や葉っぱからも香りが出ます。

ハーブティーにすることもできますが、苦みがしっかり出てしまうため、市販のカモミールティーにはあまり用いられていません。

ローマンカモミールは常緑の多年草のため、うまく育てると長期間楽しむことが可能です。

ダイヤーズカモミールは、花びらも黄色い点が特徴で、その他の種類とは違いが分かりやすいです。

丈夫で育てやすいため、ハーブ初心者にもおすすめです。

ハーブティーやハーバルバスには用いられませんが、黄色の染料として活用することができます。

ジャーマンカモミールとローマンカモミールの見分け方

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ジャーマンカモミールとローマンカモミールは、香りや花が似ていることから、見間違えやすいため注意が必要です。

しかし、いくつかのポイントを押さえておくと、初心者の方でも見分けることは可能です。

まず、花の中心部を見ます。

黄色い部分がプクッと盛り上がっているものはジャーマンカモミール、平たいものはローマンカモミールです。

■ジャーマンカモミール
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■ローマンカモミール
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ある程度育っているもので見比べる場合は、茎の長さや葉の広がり方での見分けもできます。

草丈が60センチ以上のものはジャーマンカモミール、葉っぱが地面に沿うように広がっているものはローマンカモミールです。

ジャーマンカモミールは1年草ですが、ローマンカモミールは多年草のため、芝生の代わりに植えるかたも多いです。

カモミールの活用法

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カモミールティーを存分に楽しみたいかたは、ジャーマンカモミールの方が苦みが少ないためおすすめです。

摘みたてのフレッシュの状態を使う場合は、ティーカップ1杯分につき花10個程度が必要です。

ドライにしたカモミールを使う場合は、ティーカップ1杯分につきティースプーン1杯のドライカモミールを用意します。

カモミールティーの入れ方は、温めたティーポットにカモミールを入れ、沸騰した直後のお湯を入れます。

フレッシュの場合とドライの場合、どちらも蒸らし時間は3~5分程度が目安です。

花を漉しながら温めたティーカップに入れると、きれいな黄色のハーブティーに仕上がります。