2018.07.13

アロマで爽快!フットケア【前編】足の臭いの原因と予防法とは?

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夏になると大量に汗をかき、靴を脱いだ時の匂いが気になります。

ちなみにお家で猫を飼っている方だと、脱いだ靴や靴下の匂いを嗅ぎにくることがありませんか?しかも嗅いだ後に「えっ!?」っていう表情をされて、ちょっとショック…。

今回は、気になる足のケアを前・後編に渡りご紹介します。

前編では足が匂う原因と対策、猫が足の匂いを嗅いで起こす「フレーメン反応」について解説。後半では、アロマを活用した具体的な足のケア方法をご紹介します。

足が臭うのはなぜ?その臭い成分の正体は?

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足の臭いが発生するのは、汗が靴下や靴の中で蒸発できず細菌(常在菌)が活性化し、汗や皮脂の中に含まれる成分を「嫌な臭い物質」に変えてしまうからです。

嫌な臭いの主成分は「イソ吉草酸」、「酢酸」、「酪酸」、「イソ酪酸」などの飽和脂肪酸類です。中でも、「イソ吉草酸」はすえたような臭いと表現され、悪臭の代表的な成分です。

ところがこの「イソ吉草酸」は、香料としても使われています。

硫酸とエタノールを混ぜ合わせると、リンゴのような芳香に変わるから不思議です。

アロマ精油を使って香水を作る場合も、単体では嫌な香りを1~2滴潜ませると完成度があがります。香りのブレンドの世界は奥が深いですね!

猫のフレーメン反応とは?なぜ靴の匂いに興奮する子がいるの?

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猫が靴や靴下の臭いを嗅いで、「ポカーン」と口を開けたような表情をすることがあります。

これは「フレーメン反応」と言って、フェロモンや匂い物質をより多く取り込もうとしているのです。

猫の前歯の裏側には嗅覚とは別に「ヤコブソン器官」と呼ばれる、フェロモンを感じ取る場所があります。このため口を開けた独特の表情をするんですね。

先ほど紹介した「イソ吉草酸」は、マタタビの中に含まれる「ネペタラクトン」に構造が似ています。

このため、猫によってはその臭いに反応して、足の臭いに陶酔する子がいるわけです。

脱いだ革靴や靴下に体を摺り寄せ、うっとりしている猫を見るとちょっと複雑な気もしますが、飼い主への愛情表現のひとつとしてそっと見守ってあげましょう。

足の匂いを抑える方法は?予防策はある?

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足は絶えず汗をかきます。足裏にはエクリン腺という汗腺が1c㎡あたり1,000個と密集しています。

また、皮膚には常在菌があり、古くなった角質と汗に反応して「イソ吉草酸」などの悪臭を発生させます。

そこで臭いを発生させないためには以下の3つがポイントです。

(1)足をよく洗い汗や皮脂、古い角質を取り除く
(2)発汗を抑える(制汗)
(3)常在菌の増加を抑える(除菌)

汗を抑える物質としては「ミョウバン」が有名です。ミョウバンは、硫酸アルミニウムとアルカリ金属などの硫酸塩からなる複合塩で、なんと、古代ローマ時代にも制汗剤として使われていました。

まずは足を清潔にし、常在菌の増殖をおさえること。そして、ミョウバンを使った制汗剤を活用するのがベター。

さらに、デオドラント効果のある精油(グレープフルーツやレモンなどの柑橘系や樹木系)を上手に活用して、フットケアに役立てるとベストですね。

足の匂い対策まとめ

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足の臭いは長時間靴を履き続けることで発生します。裸足でサンダルの場合でも、やはり夕方になるとベタつきが気になってきます。

朝軽くシャワーする人だとさほど気にならないという人もいますが、それは寝てる間にかいた汗で足が蒸れるのを一旦リセットできるからです。

オフィスにいるとなかなかケアするのは難しいものですが、デオドラント効果のあるアロマを使ったフットスプレーなどを活用すると、気分もリフレッシュされます!

次回後編では、足の臭いの発生を抑える具体的なケア方法と、アロマを活用したレシピをご紹介します。

お楽しみに!