2018.11.09

葉、茎、花、タネまで活用できるフェンネル!育て方とおすすめの使い方

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フェンネルは、ディルによく似たハーブです。

ハーブ好きなかたも、見た目からディルとの区別をするのは難しいと言われるほど、よく似ています。

しかし、ディルとは香や味などが大きく異なり、多年草であることから上手に育てれば毎年収穫することも可能です。

ここでは、フェンネルの育て方や活用方法についてご紹介します。

フェンネルの特徴

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フェンネルは、上手に育てると大きいものは2m近くまで育つ大型のハーブです。

株全体から甘い香りを放ち、食べると甘みを感じます。

香り、味ともに強いため、香りの強いハーブティーが好みのかたにも人気があります。

フェンネルとよく間違えられるディルは、香りが弱めでやや苦みといった少し刺激的な味が特徴です。

フェンネル、ディルともに生の葉っぱを食べることができるため、見分けが難しい場合は香や味で確認することができます。

フェンネルの上手な育て方

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フェンネルは、日当たりと水はけのよい土を好みます。

また、どんどん育つハーブで、堆肥や腐葉土などで元肥をし、栄養のある土を作ってから植えると育てやすいです。

基本的に、植え替えが苦手なため、苗で購入した場合は小さいうちに植え替えます。

根っこがしっかり生えている場合は、できるだけ根を傷つけないように慎重に扱い、コンテナーで植える場合は深さが30cm以上あるものを選びます。

タネを直に蒔いた場合は、苗の生育状況を見ながら間引きし、大きく育つことを考慮して最低でも50cm程度の株間を保つことも大切です。

草丈が30cm程度になったら、支柱をたてておくと高さが出てきた時に役立ちます。

フェンネルの収穫、越冬方法

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フェンネルは多年草のハーブです。

比較的寒さには強いですが、冬を迎える頃には一度枯れます。

枯れた茎は取り除いておき、寒さの厳しい地域ではワラで株元を覆っておくと寒さから守ることができます。

春には、新しい芽が出てくるため、その頃には元肥を施して生育を促します。

フェンネルのタネを植えるのは3月~5月頃が適しており、葉っぱや茎の収穫ができるのは4月~8月頃までです。

収穫時期が短めなので、ドライにして保存しておくと長く楽しむことができます。

フェンネルの活用方法

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フェンネルは葉、茎、花、タネと根っこ以外の部分はすべて活用することができます。

葉や茎はそのままサラダにしてもいいし、素揚げしても美味しく、煮込み料理にも使えます。

特に、魚料理に用いる際は魚の臭みを和らげることができるためおすすめです。

株の根元が膨らむフローレンスフェンネルは、膨らんだ部分を刻んで料理に使用します。

フェンネルの甘みと深い香りを楽しみたいかたは、花やタネを使ったハーブティーがおすすめですが、妊娠中のかたは飲用を避けましょう。

フェンネルのタネは花が終わった頃に切り取り、逆さにして乾燥させることで収穫することができます。

タネはハーブティーやスパイスなど幅広く活用することができるため、保存しておくと重宝します。

フェンネルは草丈が大きく伸びるため、コンテナーをそのまま部屋の中で観賞用として置くのは難しいかもしれませんが、切り戻した葉や花を花瓶に飾るととても可憐でかわいらしいです。

フェンネルの品種によっては、観賞用に適したものもあり、ブロンズフェンネルはよくインテリアの一部として栽培されています。