2018.11.06

色の変わるハーブティでおなじみ!鑑賞にもおすすめのマロウの育て方と活用方法

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ハーブは花を咲かせるものも多いですが、どちらかといえば小ぶりであまり目立たない花が多いです。

そんな中、マロウの花は濃い赤紫色で存在感があり、観賞用としても楽しめる点が魅力です。

マロウは葉っぱや根っこ、そして花が食用として活用でき、一風変わったハーブティーが楽しめる点でも人気が高いです。

ここでは、マロウの上手な育て方や活用方法についてご紹介します。

マロウが好む環境

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マロウは日当たりや水はけのよい土を好みます。

根っこがよく伸びるため、庭植えにする際にはあらかじめしっかりと深いところまで土を耕して、根が伸びやすいようにしておくことが大切です。

冬の寒さには比較的強いため、上手に育てると毎年若葉と花が収穫できます。

マロウは植え替えが苦手なため、苗で買うよりもタネから育てた方が簡単です。

タネを直に筋蒔きして、ある程度育った段階で間引いてしっかり育っている株を残します。

とても大きく育つため、株の間は1m程度離し、他の植物の成育を妨げないように配慮することも大切です。

マロウを増やす方法

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マロウは多年草のため、冬を越したらまた春から秋までは収穫することができます。

増やすのに適した時期は春と秋で、大きく育った株の根元近くのわき芽を使って挿し芽で増やしたり、株分けして増やすこともできます。

毎年、株を切り戻したり根っこの剪定をすることで若返りをはかることができるため、剪定したわき芽を挿しておくと、若返りと増やす作業の両方ができて一石二鳥です。

マロウにまつわる豆知識

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誰もが知っているお菓子のマシュマロは、昔、マーシュマロウというマロウの樹液に卵白や砂糖を混ぜて作られていました。

マシュマロという言葉の由来は、マーシュマロウからとられたものなんですね。

現在は、マーシュマロウではなくゼラチンを使うようになりましたが、名前からその名残を感じることができます。

マロウはハーブティーにすると楽しい!

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マロウの代表的な活用方法は、何と言ってもハーブティーです。

テレビなどで、レモン汁を加えると色が変わるハーブティーを目にしたことはありませんか?

マロウの花を使うと、色が変わるハーブティーを簡単に作ることができます。

マロウのハーブティーは、1人前の分量で花を3~4輪使います。

洗ったマロウの花をティーポットに入れて、その上から沸騰させてお湯を入れます。

5分程度蒸らすと、薄緑色~水色のハーブティーになります。

そのまま飲んでもいいですが、ここでレモン汁を垂らすと、途端にピンク色に変化します。

なお、マロウはお湯の温度や季節などで、色の出方が変わります。

レモン汁を垂らさなくても、時間を置くことで、紫がかった色へと変化していく様子も楽しめます。

この紫色への変化を夜の空に見立てて「夜明けのハーブティー」とも呼ばれる、ロマンチックなハーブティーで、グレース・ケリーも生涯愛していたと言われています。

ちょっとした話題作りにも活用できるため、お客さんを迎えた時などに試してみてはいかがでしょうか。