2018.06.15

サイコアロマテラピー式!仕事の効率アップにおすすめのアロマ

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仕事で集中力が続かない。疲れてやる気がでない。そんな時はどうしたらいいでしょうか。

実は、アロマ(精油)を使うと簡単に、効果的に、リフレッシュできます。

今回はロバート・ティスランド氏(アロマセラピストの第一人者)が提唱する「サイコアロマテラピー」に基づく分類法で、おすすめの香りを選んでみました。

「サイコアロマテラピー」とは、精油をかいだ後、体内に放出されたホルモンを調べ、心理的・生理的にどのような作用を及ぼすかで香りを6つのグループに分けたものです。

心身をリフレッシュし、仕事効率をアップさせる、あなたにぴったりな香りを見つけていきましょう。

長時間のパソコン作業で集中力がダウンしたらレモンやライムの香り

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「嗅覚」は唯一、脳の本能・情動をつかさどる部分を直接刺激します。

レモンの香りは「刺激」のグループ。脳の中で記憶をつかさどる海馬やアドレナリン分泌を促す部位に届く香りといわれています。

頭脳を明晰にし、集中力をアップ。柑橘系が持つみずみずしい香りが、心のストレスも洗い流してくれることでしょう。

やる気がでないときは元気をくれるローズマリー

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ローズマリーは「元気・鼓舞」のグループ。脳青班に届きノルアドレナリンを分泌させるといわれています。

脳青班(青班核)は脳幹という生命維持に欠かせない部位にあり、睡眠の深さをコントロールする、痛みやストレスに反応して、ホルモンを分泌するなど、さまざまな働きをしています。

アドレナリン、ノルアドレナリンはどちらも、交感神経を活性化するホルモン。

アドレナリンは肉体的、ノルアドレナリンは精神的なストレスを緩和させる働きがあるそうです。

かいだ瞬間に眠気が吹き飛ぶような、ツンと香りが特徴のローズマリー。

別名記憶の花とも呼ばれ、受験生の精油として親しまれています。

緊張や不安、イライラがつのる時はペパーミントやユーカリ

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ペパーミント、ユーカリはレモンと同じ「刺激」のグループです。

スーッとしたメントール成分が多く含まれるペパーミント。

粘膜を刺激するので、ストレスからくる胃の痛みにもぴったり。

また、鎮痛効果もあるといわれているので、頭痛がする場合もおすすめです。

ユーカリは体に対しては刺激ですが心には鎮静。プレゼンが上手くいくか不安な時の強い味方になります。

二日酔いを緩和したいときはグレープフルーツやジュニパーベリー

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ついついお酒を飲みすぎてしまった翌朝。仕事がはかどらなくて辛い思いをした経験はありませんか?

二日酔いから早く脱出したい人におすすめの香り、グレープルフルーツは「幸福」、ジュニパーベリーは「元気・鼓舞」のグループです。

グレープフルーツは、香りに含まれるリモネンという成分が、肝臓の働きをサポートし、デトックスを促します。

ジュニパーベリーには、利尿作用があるといわれています。さらに肝機能を助け、血流を良くすることで、2日酔いの原因になるアセトアルデヒドを早く体の外へ追い出してくれるのです。

グレープフルーツよりもさらにパワフル!古来から「悪魔祓い」のハーブといわれてきたのもうなずけますね。

肉体的にも精神的にもキツイ仕事をしている人の心を浄化し、困難に立ち向かう勇気をくれる香りです。

オフィスで香りをうまく活用するには?

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香りには好き嫌いがあります。

周りに迷惑をかけないように楽しむベストな方法は、なんとティッシュ!

精油を1~2滴たらし、内側に折り畳んで胸元へ入れたり、マスクの下に挟むのが最も簡単で効果的です。

パソコンのキーボードの下にはさむのもいいでしょう。

香りは本能で選ぼう!効能よりも心に響くものを選ぶのがベスト

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香りが脳へ働き掛けるメカニズムや精油に含まれる成分については、すべて解明されているわけではありません。

ただ、人工的につくられた香りでは、同様の効果は得られないことはわかっています。

(社)日本アロマ環境協会で発表された研究論文によると、アロマでストレスが緩和された時、作業効率が改善される可能性があることを示唆していました。

でも効果があるからといって、無理してその香りを使うのはマイナス。

自分の鼻が心地良く感じたものが、脳がいま「必要としている」香りです。

情報に踊らされず、自分の直感や本能を信じて選んでみては?